雑音日記 266

・そして伝説となる。。

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 サザンオールスターズが無期限活動休止を発表しました。一つの伝説が幕を下ろしたのです。今年で30周年を迎えるにあたり桑田佳祐が決断。オリジナルアルバム14枚、シングル52枚を発表してきた日本のロック界のキング的存在で名曲は皆さんご存知の通り数え切れません。サザンオールスターズというバンドのグルーヴが生んだ伝説なのです。

 バンドを存続させる難しさはあの「ビートルズ」に代表されるようにとんでもないリスクを負うものだと思います。それを日本の音楽業界の最前線で活動してきたのですからとんでもないパワーが必要だったでしょう。結果を常に求められながらバンドの表現作品を生み出さなければならない、中途半端は絶対許されないのですから。

 持論ですがサザンにはいくつかの顔があったように思います。

① シングルアーティスト「サザンオールスターズ」
② アルバムアーティスト「サザンオールスターズ」
③ ライヴアーティスト 「サザンオールスターズ」
④ ソロアーティスト  「サザンオールスターズ」

 この30年間はこの4つをバランスよく保って活動を続けてきていたと思います。いずれも現役アーティストとして…。しかしある時期からこのバランスが微妙に崩れていたと思います。メンバーの脱退や逮捕、毛ガニの病気などなど。サザンオールスターズという名前だけが大きくなっていくばかり。ソロ作品も円熟期を迎えていて良質な作品を生む事ができる。ある意味サザンでいる存在意義が薄れてきていたと思います。最新作の「キラーストリート」なんてサザンオールスターズが生み出してきたサウンドの集大成といっても過言ではない傑作アルバムだと思うし、これからどうするんだろうと思わせました。恐らくこのまま2~3年毎に活動していても悪い意味での「伝統芸能」「リヴィングレジェンド」としか見られるだけ、現役アーティストとしての認識は持ってもらえないバンドになってしまうでしょう。それなら一旦白紙状態にすることもいいと思います。過去にも長期休止はありましたが、今回はソロ活動を優先うんぬんではなくバンド活動を休止それだけ、ある意味再始動時はサザンファンの期待を見事に裏切る楽曲を生み出して欲しい、今はそれを思うだけですね。


30年お疲れ様でした…
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by maria-lamp | 2008-05-19 23:17 | つぶやき…  

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